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Apple Store、未開封iPhone返品を箱のままスキャン

Appleが店舗に、iPhoneを箱に入れたまま診断するスキャナーを導入すると報じられた。返品された未開封品を開封せず再販売できる見通しだ。

An Apple Store employee handing a sealed iPhone box back across the counter to a customer.
画像: Gizmodo

Apple Storeで未開封のiPhoneを返品する際の手順が、近く変わる見通しだ。BloombergのMark Gurman氏によると、箱に入ったままiPhoneの診断スキャンを行う新デバイスが10月に各店舗へ届き、現在稼働が始まりつつあるという。

従来は店員が開封

これまでAppleの店舗では、未開封のiPhoneが返品された場合でも、店員が客の目の前で梱包を開け、場合によっては電源も入れてから返金処理をするのが方針だった。このため戸惑う利用者もおり、4年前にはReddit上で「開封されたので返金されないと思った」という投稿があった。

背景には、部品や本体を抜き取って封をし直し、返金を受ける不正への警戒がある。ただ、大切に未開封のまま持ち込んだ箱を開けられるのは、疑われているようで気持ちのよいものではない。Apple側にも負担があり、開封した端末は検査と再梱包のために本社側へ送る必要があり、店頭でそのまま再販売できなかった。

新しいスキャナーの狙い

Gurman氏の匿名の情報源によれば、箱の中のまま端末を更新・設定する小売向けシステム「Presto」に代わり、関連する新しいセキュリティ機器が使われるという。この機器は箱に入ったままのiPhoneを診断し、店頭での再販売と、客のスムーズな返金を可能にする。

報じられた通りに機能し、返品された正常な端末を誤って不良と判定しないのであれば、歓迎すべき変化だ。クリスマスに不要なApple製品を受け取る人が増える時期でもあり、恩恵は大きいだろう。ただし現時点の情報は匿名の関係者によるもので、Appleから詳細は公表されていない。

タグ:appleiphoneapple storereturnspresto system

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