Apple Creator Studio、OpenAIモデル採用のAI機能を追加
AppleがCreator Studioを更新し、Apple IntelligenceとOpenAIモデルを組み合わせたAI機能を提供する。Final Cut Pro for MacにはMotionVFXも統合される。

AppleはCreator Studioのアップデートを発表した。同社は「強力な新AI機能」と説明しており、Apple IntelligenceとOpenAIのモデルを組み合わせて実現する。既存の加入者には11月中に無料で提供される予定だが、正確な日付は示されていない。
今回の発表は、M6チップ搭載の新型iMacおよび14インチMacBook Proと同時に行われた。
Final Cut ProにMotionVFXを統合
目玉はFinal Cut Pro for MacへのMotionVFXの組み込みだ。視覚効果、プラグイン、トランジション、テンプレート、モーショングラフィックスのツールなど数千の素材が使えるほか、ロトスコープ、トラッキング、カラーグレーディングのツールも含まれる。Pixelmator Proとのシームレスな編集にも対応する。
Appleが厳選したContent Hubには動画素材が加わり、Final Cut Pro内から利用できる。ストック動画や写真、背景を、作業を離れずに使える。
各アプリにAIアシスタント
Logic Pro for Macには、Appleのモデルen OpenAIを組み合わせたアシスタントがベータ版で登場する。新曲の立ち上げ、1つのプロンプトからのボーカルトラック設定、進行中プロジェクトの改善を支援する。Stem Splitterはドラムも分離できるようになり、刷新されたBrowserはSpliceライブラリも含む全サウンドを扱う。
Pixelmator Proには、選択範囲を自然言語で変換できるGenerate Fillが加わる。
Keynote、Pages、Numbersには、文書の文脈を理解するアシスタントがベータ版で入る。Keynoteではスライドの設計やアニメーション、Pagesでは文章の下書きや構成変更、Numbersでは計算、データの可視化、最適なグラフの提案を支援する。さらにModel Context Protocol(MCP)に対応し、外部のAIエージェントやツールが内容の読み取りや編集、自動処理を実行できる。






