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Tencent、770Bパラメータの「Hy4」公開 画像理解に対応

Tencentが重みを公開するフラッグシップAI「Hy4」を発表した。画像やグラフを読み取れ、企業向けエージェント基盤WorkBuddyを支える。

Tencent logo beside the name of its new open-weight AI model Hy4 on a dark technology background.
画像: 3DNews - Daily Digital Digest

中国のテック大手Tencent Holdingsは、フラッグシップAIモデル「Hy4」を発表した。重みを公開するオープンウェイト形式で、AIエージェント機能を強化した。企業向けプラットフォーム「WorkBuddy」の基盤にもなる。

最大の新機能は視覚認識への対応だ。画像の処理や複雑なグラフの分析に加え、視覚データに基づく数学的推論も行える。同社は、Hy4により自社のAI群が現在利用できるオープンウェイトモデルの中で最も強力な部類になったとしている。

規模と性能

Hy4のパラメータ数は7700億で、前世代Hy3の2950億の2.6倍にあたる。社内評価では、WorkBuddyと組み合わせた場合の平均スコアは83.18点、タスク成功率は96.15%だった。

8月末に公開されたプレビュー版は、プログラミングの実務課題でモデルをリアルタイム評価するCode ArenaのWebDev世界ランキングで23位に入っている。学習データとモデル規模の拡大により、自律的な行動実行、コード作成、業務ワークフローの自動化など12分野で前版を上回った。Z.aiのGLM-5.3やDeepSeek-V4.1-Flash-1017を上回り、Moonshot Kimi K3.1 Proと並んだという。

ただし、数学研究、長期プロジェクトでのコード作成、自己改善、高度な画像分析といった難題では、先端のクローズドモデルにまだ及ばない。

安全対策と今後

学習時には、攻撃的なサイバー攻撃の能力強化を避けるため、エクスプロイト開発、リバースエンジニアリング、侵入テストに関する資料を学習データから除外した。

今後は、タスクのコストを大幅に抑える軽量版「Hy4 Flash」を近く投入する。次世代の「Hy5」はさらに大規模になると同社は説明している。

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