Galaxy S27用Exynos 2700、社内テストでSnapdragonを上回る
SamsungのExynos 2700が社内テストでQualcommの最上位Snapdragonを上回り、CPUとゲーム性能で最大約20%の差を付けた。

SamsungのExynos 2700が、社内テストでQualcommの最上位チップ「Snapdragon 8 Elite Extreme 6th Gen」を上回ったことが分かった。CPUとゲーム性能で最大約20%の優位を示し、次期「Galaxy S27」シリーズへの採用に弾みがつきそうだ。
先日、Galaxy S27のSnapdragonをExynos 2700に置き換えるとの噂が流れた。Qualcommの最上位チップに発熱問題があるとの内容だったが、Qualcommはすぐに否定した。それでもSamsungは計画を進めているとみられ、理由は発熱ではなく性能にある可能性がある。
テスト結果
Samsungは「Xiaomi 18 Pro Max」でテストを実施した。Geekbench 6.5のマルチコアでExynos 2700は約1万3000点、Snapdragon Extremeは約1万1000点で、差は約20%。Geekbench 7.0でも約15%上回った。
標準のSnapdragon 8 Elite 6th Genを搭載する「Xiaomi 18 Pro」との比較では、同じ2つのテストでそれぞれ44%、36%の差がついた。
ゲームでは、最先端のレンダリング技術を使う重い作品で、Extremeチップより約20%高速だった。通常の3Dゲームでも約5%の優位を保った。
発熱対策
Samsungは第2世代の2nmプロセス(SF2P)でExynos 2700を製造し、改良型パッケージ「Heat Pass Block(HPB)」を組み合わせる計画だ。発熱を抑え、性能を引き出す狙いがある。
前世代のExynos 2600は、一部のGalaxy S26とGalaxy Z Flip 8に搭載されている。結果が実使用でも裏付けられれば、来年初めに登場するGalaxy S27は大きな性能向上が期待できる。Exynos 2700の生産はすでに始まっているが、Ultraモデルへの採用は未定という。





