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Oracle、AI販売のパートナーに4年で10億ドルを投資

Oracleは自社ソフトを開発・販売・導入するパートナーに4年間で10億ドルを投じると発表。Marketplaceの規則も緩和した。

Oracle executive on stage at the AI World conference in Las Vegas announcing a partner investment programme.
画像: TNW | Artificial-intelligence

Oracleは23日までに、自社ソフトウェアを開発・販売・導入するパートナー企業に対し、今後4年間で10億ドルを投じると発表した。米ラスベガスで開かれた年次会議「AI World」で明らかにした。AI需要をパートナーが収益につなげられるよう支援するのが狙いだ。

資金はパートナープログラムに充てられる。対象は研修と認定、テスト・デモ環境、顧客のOracleクラウド移行に向けた資金、そして企業向けソフトのオンラインストア「Oracle Marketplace」での販売支援だ。

パートナーにはコンサルティング会社、ソフトウェア開発企業、クラウド事業者、リセラーが含まれる。Oracleのデータベースやクラウド上で独自のアプリやAIエージェントを構築したり、顧客のOracle製品の導入・運用を支援したりしている。Oracleは7月、業務アプリ顧客がAIエージェントを作るツールにGoogleのGeminiモデルも組み込んだ。

Oracle Global Field Operationsのマーク・ヒューラ社長は「パートナーは販売網を広げ、提供体制を拡充し、独自の技術革新と投資ももたらす」と述べた。

Marketplaceの規則も変更

Marketplaceの仕組みも改めた。顧客は前払いのOracleクラウドクレジットをより多くパートナー製品に充当でき、ソフトウェア企業は購入者と直接価格を決められる。インドと日本でもMarketplaceでの購入が可能になる。

AI投資に比べれば小さな額

今回の10億ドルは、OracleのAI関連支出と比べると小さい。同社は前会計年度に設備投資として約500億ドルを支出し、クラウドとAIデータセンターへ資金を振り向ける中で約2万1000人を削減した。9月にはまだ実施していない人員削減向けにさらに7億ドルを確保した。

7月にはS&Pが、資金流出を理由にOracleの信用格付けを投機的水準の一段上に引き下げた。

Oracleは10億ドルの配分を明らかにしておらず、特典はすべてプログラムの条件と適格要件に左右されるとしている。

タグ:oracleai worldpartner programoracle marketplacecloudai agents

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