Netflix、トルコ作品に100億リラ投資 2026〜28年
Netflixは2026〜2028年にトルコの国産ドラマや映画へ総額100億トルコリラを投資すると発表した。進出10年の節目で、各地で新作を撮影する。

Netflixは、トルコでの事業開始から10年を迎えたのを機に、2026〜2028年の3年間でトルコの国産ドラマ・映画に総額100億トルコリラを投資すると発表した。クリエイティブ分野で新たな雇用を生み出し、トルコ発の物語をより多く190カ国の視聴者に届けるとしている。
国内各地で新作を撮影
同社によると、投資に伴い、トルコ各地で新しいドラマや映画の撮影を行う。Netflixでスペイン、ポルトガル、トルコ、中東のコンテンツ担当バイスプレジデントを務めるディエゴ・アバロス氏は、アナトリア各地のまだ語られていない物語を映像化すると述べた。
アバロス氏によれば、過去10年間でエディルネからカルスまで30以上の都市で撮影し、90本超の国産作品を配信した。これらの作品は90カ国以上でNetflixのTop 10入りを果たしたという。
政府も歓迎
トルコ大統領府投資金融局のA・ブラク・ダールオール局長は、今回の投資を同国の制作力と人材、国際競争力への信頼の表れと評価した。同氏は、トルコが年間のドラマ放送話数で世界一であり、世界3位、欧州最大の撮影スタジオ設備を持つと説明。190カ国に輸出されるトルコドラマの輸出収入は10億ドルを超えるという。サービス輸出による収益への課税率をゼロにした政策の時期に発表された点にも触れた。
新たな才能の発掘
Netflixは新しい才能を探すため、11月30日に企画プレゼンイベント「Sıradaki Hikaye」を開く。これまでNetflixトルコ作品で脚本家、監督、プロデューサーを務めたことがない参加者が、同社のコンテンツチームに企画を提案する。
また同社は、脚本から視覚効果まで40以上の無料研修プログラムを実施してきた。2年続く人材育成プログラム「トルコ・タレントマップ」は、新たな期間にアナトリアの3都市へ拡大する予定だ。
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