Samsung初のスマートグラス、11月12日に予約開始
Warby Parkerと共同開発したSamsung初のスマートグラスが11月12日に予約を開始し、12月に発売される。業界への規制や反発も強まっている。

Samsung初のスマートグラスが、11月12日に予約受け付けを始める。デザインパートナーのWarby Parkerが明らかにした。同日には、レンズやカラーを含む全スタイルも公開される予定だ。Samsungはこの製品を「intelligent eyewear」と呼んでいる。
Warby ParkerのDave Gilboa共同CEOは決算発表の場で、12月に正式発売されることも確認した。今週になって伝えられていた情報が裏付けられた形だ。
長い助走期間
予約と発売時期の確認自体は大きなニュースではないが、発表から時間がかかっている点で意味がある。このスマートグラスは5月に発表され、7月下旬に正式披露されていた。
逆風のなかでの参入
SamsungとGoogleのアイウェアが登場するのは、スマートグラスの人気が高まる一方で、嫌悪感も強まっている時期だ。Lordeら著名人からの批判や、端末の悪用事例を受けて世論が変化し、規制当局も動き始めている。
反発が目立つのは欧州だ。ノルウェーでは全国的な禁止が検討され、ドイツのハンブルクでは一部地域で市レベルの禁止が最近施行された。米国の規制はそれほど広範ではないものの、先週、上院議員らがMetaのMark Zuckerberg CEOに書簡を送り、プライバシー対策や安全策、とくにAI学習用に集めたデータの扱いについて質問した。
SamsungとGoogleはMetaではないことで批判を避けられる可能性がある。一方で、スマートグラスへの反発に巻き込まれるおそれも残る。予約開始が迫るなか、市場の反応は近く明らかになりそうだ。
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