Safariに縦型タブ登場、iOS 27.3ベータでSiriがタブ整理
AppleのiOS 27.3開発者向けベータでSafariに縦型タブが加わった。Siriによるタブ整理や、サイトを自動で暗くする機能も追加された。

Appleが11月3日に公開した開発者向けベータ版で、Safariに「Vertical Tabs」(縦型タブ)が加わった。あわせて、タブの整理をSiriに任せる機能と、Webサイトを自動で暗くする機能も追加されている。
左側にまとめる縦型タブ
Safariはこれまで画面上部にタブを横並びにする表示が基本で、Macではサイドバーにも表示できた。新しい縦型タブでは、タブバーを左側にまとめられる。通常はサイトのアイコンだけが並ぶコンパクトな表示で、横幅を広げるとページ名も確認できる。タブグループにも対応し、仕事用と趣味用のページを分けられる。
Microsoft EdgeやArcなどには以前からある機能で、Arcはこの表示を広めたブラウザの一つとされる。MacとiPadでは「表示」メニューから切り替えられ、Appleの折りたたみスマホ「iPhone Duo」でも使えるという。
Siriがタブを整理
新機能「Siri AI Custom Actions」は、音声やテキストで指示するだけで、開いているタブの移動、グループ分け、クローズができる。Appleのオンラインデモでは、京都旅行の調べ物のタブをまとめさせたり、Redditのタブをすべて閉じさせたりしていた。
画面外を含むWebページの内容をSiriが理解して質問に答える機能も今後追加される予定だが、最初のベータ版には含まれない。Siriの新機能にはApple Intelligence対応デバイスが必要だ。
適応型ダークモード
「Adaptive Dark Mode」は、サイトがダークモードに非対応でもSafariが暗い配色に変える。文字の読みやすさを保ちつつ、ロゴやボタン、影の色なども調整する仕組みだ。明るいサイトで表示される「Try」から試せ、気に入ればサイトごと、または対応サイト全体に適用できる。
これらはiOS 27.3、iPadOS 27.3、macOS 27.3の開発者向けベータ版に含まれる。一般向けの正式公開はこれからだ。
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