nanoCAD鋼構造26、ロシア製Linux向けに登場
ロシアのNanosoftが、Astra LinuxやAlt Linux、RED OSに対応したnanoCAD Steel Structures 26を発表した。3Dモデリングと2Dビューの自動生成が柱だ。

ロシアのCAD/BIM開発企業Nanosoftは、ロシア製Linux系OS向けに設計した「nanoCAD Steel Structures 26」(ロシア語名:nanoCAD Металлоконструкции 26)を発表した。対応OSはAstra Linux 1.7および1.8、Alt Linux 10、RED OS 8である。
nanoCAD Steel Structuresは、nanoCADプラットフォームのアプリケーションで、鋼構造や鉄筋コンクリート構造の2D図面作成に使われる。同社によると、バージョン26は主に3つの点に力を入れた。鋼構造の3Dモデリングへの移行(2Dビューを自動で作成・更新)、自動の仕様表や塗装一覧による明確な数量管理、そして実際の設計業務に合わせて更新されるエレメントライブラリである。
Linux版の特徴
Linux向けの特別版は、国産OS上で安定して動作し、ユーザーは使い慣れた安全なIT環境のまま、作業手順を変えずにプロジェクトを進められるという。同社は利点として、ロシア製OSへの移行によるソフトウェアの「主権」確保、見慣れたインターフェースによる移行の容易さとコスト低減、迅速な導入を助ける技術サポートを挙げている。
ライセンスと試用
購入前に、全機能を30日間無料で試せる。ライセンスは永続型のほか、1年、2年、3年の期間型があり、ローカル版とネットワーク版から選べる。Linuxで利用するには、nanoCADプラットフォームLinux版のStandart BuildまたはProのライセンスが必要になる。
最適な構成やライセンスの種類は、公式サイトnanocad.ruか認定パートナーで選べる。価格表は同サイトの「Цены」(価格)の項目に掲載されている。新機能についての質問や議論は、ユーザーフォーラムの専用スレッドで受け付けている。
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