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OracleがChatGPTを業務システムに開放、新AIサービス

OracleはAI Worldで、業務システム向けのChatGPTアクセス、AIアプリ開発基盤、セキュリティサービスを発表した。企業のAI活用を後押しする。

Oracle logo on a stage screen at a conference, with abstract graphics representing AI connecting to business data.
画像: iX Magazin

Oracleは年次イベント「AI World」で、新たなAIサービスを発表した。目玉は、企業の業務システムからChatGPTを利用できるようにする仕組みだ。

発表された3つのサービス

同社によると、新サービスは3本柱で構成される。1つ目は業務システム向けのChatGPTアクセス、2つ目はAIアプリを構築するためのプラットフォーム、3つ目はセキュリティサービスである。各サービスの詳細な仕様、提供開始時期、価格については、現時点で確認できる情報に含まれていない。

企業にとっての意味

財務、顧客、業務プロセスといった企業の中核データは、多くの場合、業務ソフトウェアの中にある。生成AIがこうしたシステムにアクセスできれば、従業員が質問を投げかけて必要な情報を引き出したり、AIを組み込んだアプリを開発したりする道が開ける。一方で、機密性の高い業務データがAIと接点を持つことになるため、安全性の確保が課題となる。Oracleがセキュリティサービスを別枠で打ち出したのは、この懸念を意識したものとみられる。

また、AIアプリの開発基盤を用意することで、既製ツールの提供にとどまらず、企業が自社の要件に合わせてAIを作り込める環境も整える狙いがうかがえる。

今後は、各サービスがいつ、どのような条件で顧客に提供されるのか、そしてChatGPTアクセスが具体的にどの業務システムで使えるのかが焦点となる。

タグ:oraclechatgptenterprise aiai worldbusiness dataai security

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