モスクワ裁判所、GoogleとTelegramに計1840万ルーブルの罰金
モスクワのタガンスキー地区裁判所は、ロシア法で禁じられた情報を削除しなかったとして、Googleに380万、Telegramに1460万ルーブルの罰金を科した。

モスクワのタガンスキー地区裁判所は2026年11月3日、ロシアの法令で配信が禁じられた情報を削除しなかったとして、Google LLCに380万ルーブルの行政罰金を科した。同裁判所の広報が発表した。あわせてTelegram Messenger Inc.に対し、1460万ルーブルの支払いを命じた。両社の合計は1840万ルーブルになる。
Telegramには複数の罰金
Telegramには、ロシア行政違反法典13.41条が適用された。第2部では、ロシア法に違反する情報を削除しなかったとして380万ルーブルが科された。第4部では、禁止情報の削除に関する要件を繰り返し守らなかったとして、2件の違反に対し700万ルーブルと380万ルーブルがそれぞれ科された。罰金の理由は、違法かつ不正確な情報を含む投稿だという。
Googleにも同じく13.41条第2部が適用された。
10月にも罰金、現地法人は破産手続き中
Googleは10月にも、ロシアのインターネットで活動する外国企業に対するロスコムナゾルの要求を履行しなかったとして1000万ルーブル、行政罰の執行を回避したとして20万ルーブルの罰金を受けていた。
また10月には、ロシア法人のOOO「グーグル」が、米国本社のGoogle LLCに科されていた罰金計168億ルーブルを支払った。うち約147億ルーブルは行政罰金の支払いに充てられ、21億ルーブル超は連邦執行官局の執行口座を通じ、ロシア企業に支払われた。
同法人は現在、破産手続き中である。モスクワ仲裁裁判所は2023年に清算を目的とする破産管財手続きを開始し、2026年10月にその期間を2027年4月まで延長した。
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