Osegi
スタートアップ·2 分で読めます

FASTER、国産SiC充電モジュールからエネルギー管理へ

韓国スタートアップFASTERは国産SiCを使うEV充電用パワーモジュールを手がけ、蓄電装置や電力管理システムへ事業を広げる方針だ。

Electric vehicle charging station with a power module for silicon carbide based power conversion.
画像: 스타트업 생태계의 모든 것 \'플래텀(Platum)\'

韓国のスタートアップFASTER(페스터)は、国産の炭化ケイ素(SiC)を使った電力ソリューションを開発している。EV充電用パワーモジュール、車両と充電器をつなぐ通信モジュール、充電器用の画面システムを主力製品とし、充電インフラの中核部品からエネルギー貯蔵装置や電力管理システムへ適用範囲を広げる考えだ。

性能は同社提示の数値

パワーモジュールは充電に必要な電力を変換する装置である。同社は国産SiCを用いた設計と、電磁波フィルターのモジュール内統合を特徴に挙げる。資料には変換効率97.2%と、KTCの電磁適合性試験でClass B基準を通過したことが示されている。ただし、いずれも同社提供の数値で、試験成績書の全文や測定条件は確認されていない。あらゆる運転条件で同じ効率が保証されるとは言えない。

通信モジュールはSECC製品で、小型化や国内の充電環境に必要な機能、認証・実車試験の実績を打ち出す。ただ、通信機能や認証履歴がEV火災を根本的に防ぐわけではなく、安全性は充電器全体の設計や設置・運用環境も含めて確認する必要がある。

事業状況と計画

国内充電器メーカーとの協力、海外充電所プロジェクトへの適用、仁川の生産拠点を挙げ、資料では2026年6月に仁川工場を設立したとしている。海外事例は資料間で時期にずれがあり、特定の月は確定できない。業務協約の金額も実際の売上や代金回収とは区別すべきだ。

今後は双方向電力変換モジュールから、複数モジュールを組み合わせたスタック、電力管理システム、家庭用蓄電装置と充電器の統合サービスへ拡大する計画である。ロードマップは2026年にモジュール検証、2027年にスタックと電力管理の統合、2028年に家庭用システム統合を示す。2026年の売上約32億ウォンは年間見通しで、現在の累計売上10億ウォンとは別物だ。海外法人や市場拡大も、完了事項と計画を分けて見る必要がある。

焦点は、部品の技術特性を顧客システムに安定して適用し、継続供給につなげられるかにある。認証範囲、量産品質、連携実績が問われる。

注目のアプリ

SUMO:数字パズル

正しいマスを選んで足し算、目標の数に。覚えるのは簡単、極めるのは難しい。無料、全年齢向け。

Dialo:話して学ぶ語学アプリ

AIの会話パートナーと話すだけ。一文ごとに添削され、あなたの言語で解説が返ってきます。9言語、A1からC2まで。

タグ:fastersicev chargingpower moduleenergy managementkorea

同じ日のニュース

すべて見る →

関連カテゴリ: スタートアップ

すべて見る →