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Blue Origin、新エンジン「Northstar」発表 BE-4より高推力

Blue Originがメタンエンジン「Northstar」を発表した。BE-4を上回る推力を持ち、製造コストは約4分の1。水素を使う第3段GS3も明らかにした。

A Blue Origin New Glenn rocket on its launch pad, the vehicle that will use the new Northstar engine and GS3 third stage.
画像: xataka.com

Blue Originは、新型ロケットエンジン「Northstar」を発表した。同社によると、現行エンジンより推力が大きく、製造コストは通常の約25%に抑えられる。New Glennの爆発で発射台が火災に見舞われた直後の発表となった。

Northstarは第1段用のBE-4を補完し、将来的には置き換える計画だ。部品点数は半分、質量は約30%減で、部品の約65%は3Dプリントで製造できる。同社は1基を1日未満で組み立てることを目指している。

燃料はBE-4と同じ液体メタンだが、推力はBE-4の290トン重に対し324トン重となる。

水素の第3段「GS3」

同社は第3段「GS3」の開発も明らかにした。液体水素と液体酸素を使い、同社の月着陸機が採用するBE-7エンジンを搭載する。インターステージに収まるためフェアリング内の容積は減らない。全機に搭載されるわけではなく、静止軌道や地球圏外へ向かうミッションが対象で、月遷移軌道投入などに適する。

試算は7x2と9x4の構成で行われた。BE-4を7基、BE-3Uを2基使う構成では静止軌道に8トン、月遷移軌道に10トンを運べる。BE-4を9基、BE-3Uを4基使う構成では、それぞれ14トンと20トンになる。

GS3はコンポジットなどの軽量素材で作られている。水素分子は小さく漏れやすいため、加圧時の保持性能が懸念されていた。これまでの試験では、最大運用圧力の100%に2.5時間、150%に10分間耐えたという。

今後の予定

これらはいずれも試験段階にある。順調なら、GS3は2028年にNew Glennへ搭載される可能性がある。Northstarの時期は未定だ。BE-4はULAのVulcanで引き続き使われる。同社は年間1,000回の打ち上げを目標に掲げている。

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タグ:blue originnorthstarbe-4new glennrocket enginegs3

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