アララ不正アクセス、モスやワークマン、IIJmioも流出公表
メール配信のアララへの不正アクセスで、利用企業の顧客情報流出の公表が相次いでいる。モスやワークマン、IIJmioも対象となった。

メール配信サービスを手掛けるアララへの不正アクセスを巡り、利用企業による顧客情報の流出発表が相次いでいる。11月4日にはモスバーガーを運営するモスフードサービスのほか、ワークマン、インターネットイニシアティブ(IIJ)、住友不動産なども公表した。アララは影響を受ける契約企業を最大約380社と推計している。
各社の流出規模
モスフードサービスでは「モスWEB会員」のメールアドレスや年齢、性別、都道府県など751万7087件が流出した。決済情報は含まれない。ワークマンはオンラインストアのメールマガジン会員最大約145万件、IIJは「IIJmio」契約者98万3458件、ダスキンは「DDuet」65万7886件を公表した。住友不動産は業務委託先経由で20万5208件が流出したとしている。
3日にはキャメル珈琲が82万420件、成城石井が最大16万8630件を発表した。100万件超ではTKCが最大223万812件、ちょびリッチが134万8525件、ビックカメラなど3社が約1490万件の可能性、アソビューが1582万1184件を公表している。
当初の「影響なし」から訂正も
松竹マルチプレックスシアターズは10月29日と30日に流出なしと案内していたが、別環境への不正アクセスが判明し、11月2日に332万305件の流出を発表した。横浜ゴムも3日になって漏えいの連絡を受け、サブウェイは第2報で顧客情報が含まれる可能性を排除できないと改めた。
アララは10月29日の第1報で約301万件の流出を公表していたが、11月2日の第2報では攻撃者が契約企業向けサーバ97台に侵入し、約7700万件に及ぶ恐れがあると説明した。攻撃者は同社のサービスを悪用し、カード会社を装う不審メールを最大約713万通送信した。アララは10月31日からサービスを全面停止しており、再開時期は未定だ。
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