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Amutable、自らの状態を証明するLinuxのプレビュー公開

systemd生みの親ポッタリング氏らのスタートアップAmutableが、TPM署名の測定値で起動経路と設定を証明するLinuxのプレビューを公開した。

Rows of servers in a data center cluster, illustrating Linux systems verified by hardware-signed measurements.
画像: iX Magazin

systemdの開発者として知られるレナート・ポッタリング氏を中心とするスタートアップAmutableが、自らの状態を証明できるLinuxのプレビュー版を公開した。このLinuxを搭載したサーバーは、起動経路(ブートチェーン)と構成を、TPMが署名した測定値によって裏付ける。

「信じる」から「検証する」へ

これまでサーバーは、管理者が意図した状態で動いているものと見なされることが多かった。Amutableの方式では、サーバーが単に申告するのではなく、ハードウェアのTPM(Trusted Platform Module)が署名した測定値を示すことで、どのように起動し、どのような設定になっているかを証明する。

注目されるのは、クラスターの運用への影響だ。設定が誤っているサーバーは、Linuxクラスターから外される。クラスターに参加し続けるには、正しい状態であることを証明できなければならない。

運用現場への意味

数多くのサーバーを運用するデータセンターやクラウドの現場では、全台が信頼できる状態にあるかを確認するのが難しい。起動から構成までを検証可能な形で示せれば、セキュリティ監査やコンプライアンス対応の負担軽減につながる可能性がある。

プレビューの段階であり、対応ハードウェアやライセンスなどの詳細は、現時点で確認できる情報には含まれていない。今後は、試用した開発者や管理者の反応が製品の方向性に影響しそうだ。

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