Zelmerの系譜を継ぐSMAPP、ポーランドの家電量販店に登場
ポーランドのZelmotorが展開する調理家電ブランドSMAPPが、Media Expert、Avans、Electroで販売を開始した。Zelmerの工場の経験を生かす。

ポーランド南東部ジェシュフの メーカーZelmotorが展開する家電ブランド「SMAPP」が、同国の大手家電量販チェーンの取り扱いに加わった。TERGグループのオンラインストア、Media Expert、Avans、Electroで購入できる。
Zelmerとの関係
Zelmerは長年、ポーランドで最も知られた小型家電ブランドの一つだった。掃除機、ミキサー、フードプロセッサー、挽肉機などを手がけていた。2013年にBoschやSiemensを擁するドイツのBSHが買収し、数年後にZelmerの名での小型家電生産を終え、グループのグローバルブランドへ切り替える決定が下された。2020年にはスペインのB&B TrendsがZelmerの商標権を取得したが、かつてのポーランド生産が復活したわけではない。
Zelmotorは、Zelmerのモーター生産工場に由来する企業で、長年家電の部品を製造してきた。所有者の交代や旧メーカーとの協力終了を経て、自社で調理家電を作る道を選んだ。SMAPPはZelmerの直接の後継ブランドではないが、その歴史に連なる経験と生産基盤を生かしているという。
当初のラインアップ
最初の製品は小型の調理家電と家事用機器が中心だ。電気ケトル「SMAPP 442.1」は容量1.7リットルで、隠し発熱体、水垢防止フィルター、沸騰後の自動停止機能を備える。挽肉機には、ひき肉や詰め物、自家製加工品向けの「SMAPP 489.81」がある。ハンドミキサー「SMAPP 451.64」は最大出力580W、5段階の速度調節とTURBO機能を持ち、回転ボウル付きセットも用意される。
ラインアップは今後拡充される予定で、大手チェーンでの取り扱いにより、消費者が製品を見つけやすくなるとみられる。







