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Simulacra、ANRIからプレシード調達 デジタルツイン基盤モデル

人の考え方を再現するデジタルツイン基盤モデルを開発するSimulacraが、ANRIからプレシードで資金調達した。調達額は非公表。

Abstract illustration of an AI-generated digital twin simulating people and a city network.
画像: BRIDGE

人の考え方や行動をAIで再現する「デジタルツインの基盤モデル」を開発するSimulacraは5日、ANRIからプレシードラウンドの資金調達を実施したと発表した。調達額は明らかにしていない。

出資は、ANRIが今年1月に公表した「ANRI6号ファンド」の運用開始にあわせて新設した「ANRIプレシードプログラム」によるもの。ANRI本体からプレシード期の起業家に直接出資する取り組みだ。

資金の使途

調達資金は、基盤モデルの研究開発、研究者・エンジニア・ビジネスデベロッパーの採用を含む開発・提供体制の強化、企業・自治体・研究機関との共同研究・開発の拡大にあてる。金融、マーケティング、都市、政策の各領域で、デジタルツインを現場の意思決定に組み込む事例をつくる方針だ。

新しい施策や制度、商品を実行する前にシミュレーションできるようにし、勘や経験だけに頼る意思決定を「試して確かめられるもの」に変えることを目指す。

4領域で展開

同社は東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻の和泉研究室の研究成果をもとに、昨年9月に設立された。個人のデジタルツインを何千、何万と組み合わせ、組織や社会全体の反応を再現する社会のデジタルツインにつなげる構想を持つ。

現在は4領域で展開する。「インタビューAI」は対話から個人の考え方や価値観、暗黙知を引き出し構造化する。「消費者デジタルツイン」はインタビューや行動データから消費者の反応を探る。「経済デジタルツイン」はペルソナをもとに多数のAIエージェントが相互作用する仮想社会をつくり、施策の影響を試算する。「都市デジタルツイン」は3D都市モデル上にLLMエージェントを配置し、災害時や観光客来訪時の人の流れを検証する。

注目のアプリ

SUMO:数字パズル

正しいマスを選んで足し算、目標の数に。覚えるのは簡単、極めるのは難しい。無料、全年齢向け。

Dialo:話して学ぶ語学アプリ

AIの会話パートナーと話すだけ。一文ごとに添削され、あなたの言語で解説が返ってきます。9言語、A1からC2まで。

タグ:simulacraanridigital twinpre-seedjapanai startup

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