Seraphim、宇宙新興に15万ドル投資するAcademy開始
英投資会社Seraphimが「Seraphim Academy」を開始。初期段階のSpaceTech企業に15万ドルを投資し、最長12カ月支援する。

宇宙分野に特化した英投資会社Seraphim Spaceは、初期段階のSpaceTech企業向けプログラム「Seraphim Academy」を開始した。選ばれた企業には2段階の出資で計15万ドルを投資し、資金調達や顧客獲得、海外展開を後押しするため、最長12カ月のオーダーメイド支援を提供する。
支援の内容
中核プログラムは4〜6カ月で修了する。資金調達では専門チームが投資家向け提案や資料の作成を支援し、初期から上場市場まで800社超の共同投資家につなぐ。事業面では営業や事業開発、海外展開を支援し、宇宙・防衛市場に重点を置く。
また「Prime-in-Residence」を通じ、経験豊富な起業家や大手企業から助言を受けられる。英国、欧州、米国の投資家や事業会社の紹介、専門家セッション、国際イベントへの参加機会もある。Space Floridaとの取り組みなど投資準備の枠組みも利用でき、修了後もメンターやネットワークを使える。
背景にあるXonaの実績
Seraphimは2016年設立で、運用資産は約10億ドル。33カ国の150社超に投資し、ユニコーン11社、IPO達成6社を輩出した。同社のアクセラレーターを経た企業の調達総額は17億ドルを超える。
モデルとなったのがXona Space Systemsだ。2019年に前身のプログラムに参加し、現在は評価額24.5億ドルでシリーズDの2億5000万ドルを調達した。1億7000万ドルのシリーズCからわずか7カ月後のことである。
Seraphimは今後10年以上、毎年最大15社の支援を目指す。申請は受付中で、対象はグローバル市場向けの差別化技術を持つプレシード・シード段階の企業。Alexander Holt氏は、技術の可能性を顧客と国際展開を持つ事業に変えたいと述べた。
同じ日のニュース
すべて見る →関連カテゴリ: 宇宙
すべて見る →
独・EUの宇宙企業に数百万ユーロ規模の融資、新プロジェクト

Pixxel、米政府向け子会社Pixxel Federalを設立

Virgin Galactic、新型機Delta初号機「Apeiron」を公開




