仏10月EV販売、Renault Twingoが首位 電動比率は41%
2026年10月のフランス新車登録で電気自動車が41%を占めた。首位はRenault Twingo E-Tech、Tesla Model Yは8位に後退した。

2026年10月、フランスの新車登録に占める電気自動車(EV)の比率は41%に達した。AAA Dataが11月1日に公表した数字によると、新車登録149,341台のうちEVは61,958台で、市場全体は前年同月比7%増だった。1年前の比率は24%で、9月の41.6%に続き2カ月連続で新車の4割がEVとなった。1〜10月累計ではEV比率は32%(449,294台)である。
Twingo E-Techが首位に
春に発売された新型Renault Twingo E-Techが4,747台で月間1位となり、Renault 5(4,666台)を81台差で上回った。補助金なしの価格は19,490ユーロから、低所得世帯向けのソーシャル・リースでは月額130ユーロと、Renaultのラインアップで最も安い。3位はPeugeot E-208(3,221台)、4位はScénic E-Tech(3,037台)、7位はRenault 4(1,786台)だった。Renaultの4車種の合計は14,236台で、10月のEV市場の23%にあたる。ただしDaciaとAlpineを含むRenaultグループ全体は前年同月比4.1%減の34,730台にとどまった。
市場をけん引するのは個人客で、EV登録のうち37,746台、約6割が個人名義だった。ソーシャル・リースの第3期は2026年7月16日に受け付けが始まり、夏に注文された車両が納車されている。AAA Dataによると10月の燃料価格は軽油が1リットル約2.30ユーロ、SP95-E10が約2.12ユーロ。ガソリン車の登録は前年比44%減、ディーゼル車は65%減となった。
Model Yは四半期初めの谷
Tesla Model Yは9月に8,183台で首位だったが、10月は1,748台の8位となり、月間では79%減少した。Teslaは四半期末に納車を集中させるため、四半期の初月は毎回落ち込む。前年同月比では6.2%増である。Model 3は662台で28位だった。
年初来ではModel Yが39,589台でフランスのEV販売首位を保つ。Renault 5は36,662台で2,927台差に迫り、Teslaの納車が増える11月と12月が残る。3位はScénicで23,559台。
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