Re:Buildが21億ドル調達、KalshiとBedrockも大型調達
製造系スタートアップRe:Buildが21億ドルを調達。Kalshiも評価額400億ドルで10億ドルを追加し、フィジカルAIと予測市場が目立った週となった。

米製造系スタートアップのRe:Buildが、10月24~30日の週に21億ドルの新規資金を調達した。同週の米国企業による調達で最大となる。マサチューセッツ州フレーミンガムに拠点を置く創業6年の同社は、製品設計の段階から大規模生産まで、産業企業やイノベーターと組んで取り組む。今回のラウンドはGeneral CatalystとJPMorganChaseが主導した。
予測市場とロボティクスも続く
2位は予測市場のKalshiで、Wellington ManagementとSequoia Capitalが主導するシリーズGで10億ドルを調達した。ポストマネー評価額は400億ドル。同社によると、年換算の取引高は1兆ドルを超えている。
3位はサンフランシスコのBedrock Roboticsで、建設現場の重機向け自律システムを開発する。CapitalGとEmergence Capitalが主導したシリーズCで6億ドルを調達し、累計調達額は約10億ドル、評価額は41億ドルとなった。
バイオ、電池、企業向けAI
抗体医薬を手がけるDren Bioは3億5,000万ドルを調達し、血液がん治療薬の後期試験に充てる。シリコン電池材料のGroup 14 Technologiesはシリーズ Dの延長で1億6,900万ドルを確保し、スペインのサグントに生産拠点を設けて欧州に進出する計画だ。
Firehawk Aerospace(評価額14億ドル超)と、企業向けにコーディングエージェントを開発するServal(評価額30億ドル)は、ともに1億5,000万ドルを調達した。General Compute、Foundry Robotics、Hex Technologiesも各1億ドルを集めた。General ComputeはCerebras Systems、SambaNova、Positron AIの推論チップでインフラを構築している。
フィジカルAI、自律型工場、AIインフラへの投資意欲が引き続き強いことがうかがえる。
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