ポーランド起業界の悪夢、PFR VenturesからTechPLまで
ハロウィーンにちなみ、ポーランドのスタートアップ界で最も恐ろしい事態を想像。PFR Venturesの資金停止から、おなじみの司会者不在のイベントまで。

ポーランドのスタートアップ情報メディアMamStartupの編集部が、ハロウィーンにちなんで「国内エコシステムで起きたら怖い出来事」を空想する企画を公開した。ホラー映画の鑑賞会を開いた後、編集会議で映画の題材になりそうな事態を挙げたという。
PFR Venturesの資金が止まったら
最初の悪夢は、公的機関PFR VenturesがVCファンドへの資金供給をやめるシナリオだ。投資家も創業者も青ざめ、患者から点滴を外すような事態になると記事は表現する。PFR Venturesは自らの報告書で国内ファンドへの支援規模を示している。仮に資金が止まれば、四半期ごとの報告書が描く平穏な風景は、「ゾンビファンド」が主役の物語に変わるという。
司会者の引退と、語られすぎた投資家
2つ目は、Jarosław Sroka氏がイベントの進行役から退くシナリオだ。同氏は司会、パネルのモデレーター、登壇者のいずれかとして、ほぼあらゆるスタートアップイベントに登場する存在だと記事は述べる。同氏が飽きてしまえば、会場は空になり、ネットワーキングも止まると想像している。
3つ目は、クラクフの投資家でブロガーのDawid Pałka氏だ。SNSでの発言は賛否があり、投資家というよりビジネス系インフルエンサーだと見る向きもあるという。記事は調査を行わず、もし本人の語る成功談がすべて事実だったら懐疑派の評判は地に落ちる、と仮定している。
TechPLが沈黙を破ったら
最後はTechPLだ。創業者や団体代表が結成した組織で、MamStartupは1年余り前に報じ、「コミュニティ統合」部門で表彰もした。しかし最近の役員選では、12カ月で行政機関に計39通の書簡を送ったこと以外、具体的な成果は示されなかったという。9月8日に送った取材依頼も、複数回の再送後なお返答がない。編集部は、TechPLが声を上げればエコシステムは変わるかもしれないと結んでいる。





