moto g06のRAMブーストを検証、ストレージはメモリ代わりになるか
moto g06は物理RAM 4GBに加え、ストレージから最大8GBを拡張可能。検証ではアプリ切り替え後もGeminiのチャットに戻れた。

Motorolaの「moto g06」に搭載された「RAMブースト」は、本体ストレージの一部をメモリ代わりに使う機能だ。物理RAM 4GBに加えて最大8GBの拡張領域を確保できる。実際に試したところ、複数アプリを行き来した後もGeminiの元のチャット画面に戻れた。
RAMブーストの仕組みと注意点
この機能はいわゆる「仮想メモリ」で、Windowsなどにも搭載されている。物理RAMを補う仕組みだが、アプリの終了や再読み込みを必ず防げるわけではない。物理RAMと同じ速度で動くわけでもなく、有効にすると写真やアプリの保存に使える空き容量が減る。物理RAMが12GBになるわけではない点にも注意したい。
設定では「自動」「2GB」「4GB」「8GB」から選べる。今回は最大の8GBを選んだ。
検証結果
ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」では、オン時の総合スコアがオフ時より33,174点高かった。ただし、差がRAMブーストによるものか、測定時の端末状態によるものかは判断できない。アプリ切り替え時の使い勝手もこの数値からは分からない。
オフの状態でGeminiでチャットし、Yahoo!ニュースを読み、Chromeでタブを10個開いて調べ物をした後にGeminiへ戻ると、新規チャット画面が表示された。8GBに設定して同じ操作をすると、元のチャット画面が残っていた。さらにYouTubeを5分視聴しThreadsを確認した後も、元の画面に戻れた。
ただし、アプリがバックグラウンドで保持されたのか、再起動後に画面が復元されたのかは判別できない。それでも筆者はメモリ性能が少し上がったように感じたという。
調べ物の途中でAIに質問し、ニュースや動画も見る使い方なら違いを実感しやすい。端末の予算を抑えつつ普段の使い勝手を高めたい人にとって、試す価値のある選択肢だ。
注目のアプリ
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