iPhone Duo実測:折りたたみでもA20 Proは性能維持
Apple初の折りたたみiPhone Duoは、A20 Proをフル仕様で搭載。テストでは大きな性能低下がなく、グラフィックスで競合を上回った。

Appleの初の折りたたみ端末「iPhone Duo」が、ベンチマークテストで高い性能を示した。搭載するのはiPhone 18 ProおよびPro Maxと同じA20 Proチップで、昨年のiPhone Airのように GPUコアが削られてもいない。薄型や折りたたみ構造では熱処理が難しく、動作周波数が大きく下がりがちだが、Duoはその課題をほぼ克服した。
ベンチマーク結果
Geekbench 7のスコアはシングルコア3,950、マルチコア11,056。iPhone 17 Pro Maxに対し、シングルで17.5%、マルチで18.6%上回った。Metalのグラフィックスでは62,946で、17 Pro Maxの43,656を44%以上引き離している。
Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載のGalaxy S26 Ultraはグラフィックスが23,848にとどまり、Duoのスコアは163%以上高い。3DMark Wild Life Extremeでは8,043点(平均48.2fps)で、Oppo Find X10 Pro Maxの7,785点やiPhone 18 Proの7,952点を上回った。一方、総合的なAnTuTu 11ではAndroidの上位機種やiPhone 18 Proに及ばなかった。
厚さ5.2mmの熱設計
Appleはベイパーチャンバーに加え、ヒンジを通る柔軟なグラファイト導管で熱を両側に逃がす。同社はiPhone 17 Proより最大35%高い持続性能をうたう。3DMark Wild Life Extremeを20回連続で実行した際の安定性は97.3%で、表面温度の最大値は前面28.5℃、背面27.2℃だった。
『原神』の120fpsや『No Man's Sky』のウルトラ設定での60fpsも、両画面で安定して動作した。一方、Touch IDの反応の遅さ、縦横切り替えがiPhone 17 Proより約1秒遅い点、MagSafe充電時の発熱が気になる点も確認された。
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