G展・グッドデザイン賞受賞展、東京ミッドタウンで開幕
東京ミッドタウンでG展が開催中。5,111件の応募から選ばれた約1,500点が並び、大賞のヤマハ「EAD50」が来場者を迎える。

東京ミッドタウンで「G展・グッドデザイン賞受賞展」が開かれている。会期は2026年10月31日から11月4日までで、入場は無料だ。
5,111件の応募から選ばれた約1,500点が一堂に会し、先日発表されたグッドデザイン大賞の受賞作も並ぶ。ガジェットやパッケージ、キッチンウェア、コスメなどジャンルは幅広いが、「良いデザイン」という軸で貫かれている。
目を引く受賞作
入口で最初に目に入るのは、ヤマハの専用マイク付きドラム拡張モジュール「EAD50」だ。ニッチな市場ながら、今年のテーマ「ビジョンに資するものであるか」との合致や、製品の合理性、美しさが総合的に評価された。
その奥には、中央精機の熱音響冷却システム「ONE-LOOP」がある。熱を音波に変換して冷熱を生む装置で、従来の課題だった設置スペースを小型化で解決した。
ほかにも、側面が猫の爪とぎになる台湾YFY Packageing Inc.のキャットフード用パッケージ、KODAKのキーホルダー型トイカメラ「CHARMERA」、向きを気にせず挿せるサンワダイレクトの電源タップ、菅原工芸硝子のグラス「インパーフェクト」が展示されている。Mini-ITX向けの「iGame MINI RTX 50シリーズ」や分割キーボード「Toucan Keyboard」、フットレスト「Strata」も並ぶ。キッツのバルブハンドル「菊ハンドル」は、2026年のロングライフデザイン賞も受賞した。
来場者投票の結果
出入り口では、来場者が選ぶ「みんなの選んだグッドデザイン」のシール投票を実施している。開場して間もない時点で、大賞のEAD50は0票だった。審査と一般の評価が必ずしも一致しないことを示す結果といえる。
今年は「ビジョンに資するデザイン」が重視され、わかりやすいプロダクトは昨年より減ったといわれる。会場外にはお土産のポップアップストアや、「ひろしまグッドデザイン賞」の展示も設けられている。
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