Cohere、シリーズE初回クローズを発表 最大70億加ドル目標
ソブリンAIを手がけるCohereがシリーズEの初回クローズを発表した。最大70億カナダドルの調達を目指し、評価額は357億カナダドルとなる。

ソブリンAIを提供するCohereは、シリーズE資金調達ラウンドの初回クローズを発表した。目標額は最大70億カナダドルで、達成すれば企業評価額は357億カナダドルになる。米ドル換算では約45億ドル規模とされる。
出資者の顔ぶれ
同社によると、これまでに確約を得た出資者にはSchwarz Group傘下の企業が含まれる。NVIDIAやカナダ政府も投資家に名を連ねていると伝えられている。初回クローズの段階であり、ラウンド自体は継続中だ。
背景と意味
Cohereは、規制の厳しい業界や政府向けのソブリンAIで主要な提供者の一つと位置づけられている。ソブリンAIとは、組織や国が自らのデータやAI基盤を管理できる形で活用するという考え方だ。金融や公共分野などで需要が高まっている。
今回のラウンドには政府と大手企業が参加しており、ソブリンAIが戦略的に重視されていることがうかがえる。評価額357億カナダドルは、カナダ発のテクノロジー企業として大きな水準である。
今後
最終的な調達額やラウンドの完了時期については、現時点で明らかになっていない。出資者の全体像や各社の金額は、今後の発表で示される可能性がある。
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