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AURIGA、欧州サイバー特化の第2号ファンドで8000万ユーロ

AURIGAがサイバーセキュリティ特化の第2号ファンドで8000万ユーロの中間クローズを発表。第1号の5500万ユーロを上回り、目標は1億ユーロ。

Digital padlock over a map of Europe symbolizing a venture fund investing in European cybersecurity startups.
画像: FRENCHWEB.FR

フランスのベンチャーキャピタルAURIGAは、サイバーセキュリティ特化の第2号ファンド「AURIGA CYBER VENTURES II」について、8000万ユーロの中間クローズを完了したと10月29日に発表した。第1号ファンドの5500万ユーロを約45%上回る規模で、資金募集は続いている。

目標額と投資方針

目標は1億ユーロ、上限は1億2000万ユーロ。欧州のスタートアップ約30社に、プレシードからシリーズAの段階で少数株主として出資する。1件あたりの投資額は50万〜500万ユーロとしている。

ファンド資金の約半分は、有望な投資先への追加投資に充てる計画だ。製品開発や顧客獲得が進んだ企業に対し、段階的に持ち分を高められる。

出資者にはBpifranceが含まれる。2026年上半期の報告で新規コミットメントとして挙げており、フランス2030の下で国が運営する「Fonds national d'amorçage 3」を通じた出資となる。第1号ファンドにはTikehau CapitalやBNP Paribasも参加していた。

AIは防御手段であり保護対象

投資テーマは、IDとデータの保護、アプリケーションやソフトウェアサプライチェーンの安全性、脆弱性管理、ポスト量子暗号など。AIはセキュリティ担当者の自動化手段になる一方、モデルやデータ、AIエージェントを守る新たな需要も生むとする。

最初の4件は、書類詐欺対策のFINOVOX、AIによる自動侵入テストのFLEURET、AIシステムの監査・コンプライアンスを手がけるMANKINDS、AIエージェントの安全性に取り組むNEXTIDENTだ。年末までにさらに2〜3件の投資を見込む。

AURIGA PARTNERSは1998年創業で、これまでに150社超を支援してきた。Nexthinkへの投資分は2025年にVista Equity Partnersへ売却する契約を結び、企業価値は約30億ドルとされる。マネージングパートナーのGeoffroy Rosset氏は、人材・技術・スタートアップの層が厚く、多額の資金と専門的な支援の両方が必要だと述べている。

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