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スペインのChatGPT利用、文章作成を抜き情報検索が拡大

OpenAIの利用分析で、スペインではChatGPTを検索エンジンのように使う傾向が強まった。情報検索の割合は2年で19%から25%超に伸びた。

A person in Spain using the ChatGPT chatbot on a smartphone to search for information.
画像: xataka.com

OpenAIが公表したChatGPTの利用分析で、スペインのユーザーが文章作成よりも情報検索にChatGPTを使う傾向を強めていることが分かった。情報検索の割合は過去2年間で19%から25%超に上昇した。質問や調べものにGoogleのような使い方をする人が増えている。

分析の対象と方法

対象はFree、Go、Plus、Proの個人アカウントのメッセージで、企業向けは含まれない。自動ソフトウェアが匿名化された各メッセージの話題を判定し、日付と国も考慮する。国別の数値は四半期に有効メッセージが1000件以上ある場合のみ公表される。話題は「実用ガイド」「文章作成」「情報検索」「自己表現」「技術支援」「マルチメディア」「その他」の7分類だ。OpenAIによると、ChatGPTの利用者は10億人を超える。

文章作成は減少、検索とガイドが増加

2024年7月のスペインでは文章作成が約35%で最大で、実用ガイドが24%、情報検索が19%だった。文章作成は2025年末と2026年8月の反発を除いてほぼ一貫して低下し、2026年8月には過去最低の15%を記録した。現在は約18%である。

割合の合計は常に100%のため、減った分は他の分類に移る。最も伸びたのが情報検索で、個人的な質問、時事、商品、レシピなどが含まれる。実用ガイドも25%から30%に増えた。個別のチュートリアルや作業のコツ、創作アイデアの提案などを指し、世界全体でも今年3月から最大の分類になっている。報告書は背景として、特に欧州で35歳以上の利用が広がったことを示唆する。夏休みの時期にも文章作成は減る傾向がある。

その他の分類は小さいままだ。2025年3月にはジブリ風画像の流行とみられる影響でマルチメディアが一時的に急増した。

仕事中と仕事外で異なる使い方

個人アカウントは仕事にも使われ、傾向は異なる。仕事以外では約50%が質問で、次に自己表現、作業の依頼が続く。一方、勤務時間中は約半分がChatGPTに作業を実行させる用途で、次いで質問への回答、自己表現の順となる。

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