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Canva、既存デザインを文章で編集するAI「Canva Brush」

Canvaは自社開発のAIモデル「Canva Brush」を公開。文章での指示で既存デザインを編集し、変更しない要素はそのまま保つ。Canva Pro会員が対象。

A designer editing a presentation slide in Canva's editor using a text prompt while the original layout stays intact.
画像: اليوم السابع

デザインプラットフォームのCanvaは、新しいAIモデル「Canva Brush」を発表した。既存のデザインを文章による指示で編集・改良でき、変更したくない要素はそのまま維持される。

画像を作り直さない編集

Canva Brushは同社の社内研究チームが開発した。視覚と言語を扱うVision-Language Modelの技術を採用し、デザインの構成要素やレイアウトを理解したうえで必要な修正を加える。毎回まったく新しい画像を生成する方式とは異なる。

テキスト、画像、色、余白、書式といった要素を保ったまま、特定の部分だけを変更できる。1行の文章の修正から、プレゼンテーション全体の複数スライドの再デザインまで対応し、ビジュアルのまとまりやページ間の統一感も維持するという。同社は活用例として、アールヌーボー調のパン店向け3ページの資料を依頼するケースを紹介した。内容の構成、文章作成、画像の選択と配置まで行う。

速度とコスト

同社によると、AIエージェントがコードを書いてデザイン要素を編集し、結果を確認してさらに改善が必要か判断する仕組みだ。生成された要素はすべて編集可能で、完了後にテキストや画像、色、書式を手動で変えられる。

社内テストでは、従来のデザインエージェントと比べて編集作業が最大69%高速になり、1回の編集あたりのコストは46%下がった。品質は大半の編集タスクで同等かそれ以上で、スタイルの変更や、異なるサイズ・形式への適応で特に良好な結果が出たという。

Canva Brushは10月30日からCanva AIツールで、Canva Proの契約者向けに提供されている。Canvaのエディターで既存デザインを開くか、Canva AIで添付し、ドロップダウンからBrushを選んで指示を入力する。

タグ:canvacanva brushdesignvision-language modelai agents

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