Bit2Me STX、スペインCNMVの認可取得 ブロックチェーン基盤の取引所へ
Bit2Meグループ傘下のBit2Me STXが、EUのDLTパイロット制度に基づく取引・決済システムの運営について、スペインのCNMVから認可を得た。

Bit2Meグループの子会社Bit2Me STXは、スペインの証券市場委員会(CNMV)から、取引・決済システム(TSS、スペイン語ではSNL)を運営する認可を取得した。EUのDLTパイロット制度(DLT Pilot Regime)に基づく認可で、同社はこれを受けてブロックチェーンを基盤とする証券取引所を正式に始動させる。
制度の位置づけ
DLTパイロット制度は、分散型台帳技術(DLT)を使った市場インフラを、一定の枠組みの中で試行できるようにするEUの規制の仕組みだ。暗号資産事業から出発したグループの子会社が、各国の規制当局であるCNMVの認可を得て証券の取引・決済を担うことは、暗号資産業界と従来の資本市場の規制が接近していることを示す動きといえる。
Bit2Meはスペインを拠点とする暗号資産サービスのグループである。今回の認可により、傘下のSTXは規制の枠内で、取引と決済を一つの技術基盤で扱うインフラを運営できるようになる。
今後の焦点
現時点で明らかになっているのは、認可の取得と取引所の正式な立ち上げという点にとどまる。上場する銘柄や参加者、取引開始の具体的な時期などは、提供された情報には含まれていない。今後これらが公表されるかどうかが、プラットフォームの実際の規模や影響力を測るうえでの焦点となる。
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