StockGro親会社AssetGro、FY26純利益3倍の113億ルピー
StockGroの親会社AssetGro Fintechの2026年度純利益は226.6%増の113億ルピーとなり、営業収益は2倍の226.1億ルピーに拡大した。IPOを控える。

インドの投資プラットフォームStockGroを運営するAssetGro Fintechは、2025〜26年度(FY26)の連結決算で純利益が前年の34.6億ルピーから226.6%増の113億ルピーに拡大したと明らかにした。営業収益も前年の113.3億ルピーからほぼ倍増し、226.1億ルピーとなった。
利益と収益の内訳
税引前利益(PBT)は99億ルピーで、FY25の35.9億ルピーから増加した。FY26は繰延税金の貸方計上15.9億ルピーと当期税金費用1.9億ルピーを合わせ、14億ルピーの純税金収益を計上した。これが純利益を113億ルピーに押し上げた。
営業収益の99.9%はサブスクリプション料で、残りがサービス料。その他収益4.8億ルピーを加えた総収益は230.9億ルピーで、前年の125.5億ルピーから増えた。EBITDAは約118.7億ルピーと、前年の59.5億ルピーから約99.3%伸びた。
総費用は47.3%増の132億ルピー(前年89.6億ルピー)。最大項目の人件費は96.3%増の65.8億ルピーで、総費用の半分を占める。技術費は34.6%増の17.9億ルピー、広告費は61.1%増の23.2億ルピーだった。
IPOに向けた動き
同社は9月、インド証券取引委員会(SEBI)に目論見書草案(DRHP)を非公開で事前提出した。IPOでは2,000億〜2,500億ルピーの調達を目指し、約800億ルピーの新株発行と既存株主による売り出し(OFS)が含まれる可能性がある。直近ではシリーズBの一環として、既存投資家のBITKRAFT Venturesや俳優スニール・シェッティ氏らから110億ルピー(約1,040万ドル)を調達した。
StockGroは2020年設立。株式やオルタナティブ資産の調査・学習・投資ができ、SEBI登録アナリストの取引アイデアやAI調査アシスタント「Stoxo」も提供する。同社によると、9月時点でNSE登録の個人投資家は1億3,660万人に達しており、ユーザー拡大と有料化の余地があるとしている。
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