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会計事務所向けAIのRavical、MMC主導で1,700万ドル調達

会計・税務事務所向けAIを手がけるRavicalが、MMC Ventures主導のシードで1,700万ドルを調達。欧州拡大と米国進出に充てる。

Accountants reviewing AI-generated client workflows on a laptop in a modern European office.
画像: BRIDGE

会計・税務事務所向けのAIプラットフォームを提供するRavicalは10月29日(現地時間)、MMC Venturesがリードしたシードラウンドで1,700万ドルを調達したと発表した。既存投資家のLakestarとPitchdrive、新規投資家のShapersも参加した。評価額は非公開。

累計調達額は2,500万ドルになった。資金は英国、ベルギー、オランダ、ドイツでの事業強化、欧州のその他地域への展開、米国進出に充てる。同社のプラットフォームは、欧州の100を超える会計事務所がすでに利用しているという。

揺らぐ会計事務所のモデル

同社は、人を雇いその知識を売って成長してきた従来のモデルが揺らいでいると指摘する。業務需要は伸びる一方で新卒の参入は減り、経験者の採用も難しい。AIは人手を要した作業の多くをこなせるようになった。同社の調査では、英国の中小企業の70%が会計士に相談せずAIの助言で動いている。

そこで差別化の軸になるのは、優秀な人材の判断や助言、仕上げ方という独自の専門性だと同社はみる。ただ多くの事務所では、それが個人の中にとどまっている。Ravicalはトップ人材の進め方を共通の手順にし、AIが全顧客に実行する仕組みを提供する。

4つの中核機能

「Signal」はメールや書類、取引、顧客とのやりとりを読み込み、収益機会を見つける。「Workflows」は顧客の状況を引き出して手順を進め、アドバイザーの判断が必要な段階で止まる。「Price」は過去の実績や料金表をもとに、作業時間ではなく成果に応じて価格を付ける。「Control」では、AIの利用状況やコスト、生む価値を経営層が一画面で確認できる。

導入した英国のGascoynesは、外部に回していた相続税や研究開発税制の申請などを自社で扱えるようになり、税務プランニングの報酬が前年比49%増えたという。ほぼすべて既存顧客からの増加だとしている。

注目のアプリ

SUMO:数字パズル

正しいマスを選んで足し算、目標の数に。覚えるのは簡単、極めるのは難しい。無料、全年齢向け。

Dialo:話して学ぶ語学アプリ

AIの会話パートナーと話すだけ。一文ごとに添削され、あなたの言語で解説が返ってきます。9言語、A1からC2まで。

タグ:ravicalmmc venturesseed roundaccounting aitaxtecheurope

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