Celes、SP Ventures主導でシリーズA 500万ドル調達
コロンビアのリテールテックCelesが、SP Ventures主導のシリーズAで500万ドルを調達した。AI在庫管理をブラジルへ広げる。

コロンビアのリテールテック企業Celesは、SP Ventures主導のシリーズAラウンドで500万ドルを調達した。Fulcrum Global Capital、30N Ventures、Taram Capitalも参加した。
Celesは2023年の創業。小売業者向けにAIエージェントと予測アルゴリズムを開発し、需要予測、在庫管理、店舗間の商品配分の自動化を支援している。
既存ERPと連携
同社のプラットフォームはSAPやOracleなど既存の基幹システム(ERP)と連携する。小売業者はソフトウェアを入れ替えることなく、在庫管理を自動化できる。
同社によると、事業展開は8カ国に及び、8,500店舗以上を対象に1日5,500万件の需要予測を生成している。在庫補充に関する判断の90%以上を自動化しているという。顧客にはOlímpica、FEMSA Salud、Tiendas Netoが名を連ねる。
調達資金の使途
今回の資金は、コロンビア、メキシコ、チリでの事業基盤の強化と、ブラジルへの進出に充てる。ラテンアメリカの小売市場で需要予測と在庫最適化のニーズが高まるなか、既存システムを変えずに導入できる点が、同社の拡大を後押しするとみられる。
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