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シリアのPercent Labs、評価額100万ドル超でシード調達

シリア拠点のフードテック企業Percent Labsが、海外在住のシリア人エンジェル投資家から資金を調達した。評価額は100万ドルを超える。

A commercial cloud kitchen in Syria where staff prepare packaged delivery meals for several food brands.
画像: wamda.com

シリアを拠点とするフードテックのスタートアップ、Percent Labsは、評価額100万ドル超でシードラウンドを完了した。出資したのは海外在住のシリア人エンジェル投資家で、調達額は公表されていない。

同社は2025年にKhaled Al Hosini氏、Soubhi Bakri氏、Jawad Shebli氏が創業した。発表の約14カ月前に設立され、複数のフードブランドが生産設備や運営基盤を共有するマルチブランド型のクラウドキッチンを運営する。ブランドごとに実店舗を構える必要がない点が特徴だ。

事業モデルと現状

同社はブランド開発、商品開発、マーケティング、キッチン運営の一元管理を組み合わせている。運営データの分析や意思決定の支援、ブランド全体の効率化には人工知能(AI)も活用する。現在、デリバリー特化の事業を通じて月間1万件超の注文を処理している。

資金の使途と目標

調達資金は、生産能力の拡大、新たな食品やデリバリー特化ブランドの開発・立ち上げ、運営インフラの改善に充てる。今後18カ月で月間注文数を4万件超へ引き上げる計画で、現在の約4倍にあたる。

同社によると、共有インフラ型のモデルは運営コストを抑えるための設計だ。ブランドごとに店舗を出す場合の設備投資をかけずに、ポートフォリオを広げられるという。Percent Labsはこの仕組みを土台に、シリアの飲食・フードデリバリー市場での存在感を高める考えだ。

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