OpenAI、脆弱性発見を支援する「GPT-6 Cyber」を発表
OpenAIが審査済みの研究者向けに「GPT-6 Cyber」を公開。Linuxカーネルで948件の問題候補、Firefoxで81件の未知の脆弱性を見つけたという。

OpenAIは、セキュリティ研究者の脆弱性発見と修正を支援する新AIモデル「GPT-6 Cyber」を発表した。同社のサイバーセキュリティプログラム「Daybreak Red」の一部で、利用できるのは認可された組織に限られる。
同社によると、前世代のGPT-5.6 Cyberから大幅に性能が向上した。Linuxのカーネルでは948件の問題候補を、Firefoxでは未知だった81件の脆弱性を見つけたとしている。Linuxの脆弱性探索にかかった費用は約120万ドルという。
研究者の事例
スタートアップCharge Roboticsの共同創業者でCTOのマックス・ジャスティッツ氏は、GPT-5.6 Solを使ってコードの欠陥を発見した。攻撃者がUbuntuを実行するサーバーを乗っ取れる可能性があったという。以前に同じコードベースで見つけた不具合を示し、同等かそれ以上に深刻な欠陥を探すよう指示したところ、2時間で結果が出たと話す。報告を受けたDebianプロジェクトは修正パッチを公開した。悪用の兆候は確認されていない。
同氏は、AIがサイバー攻撃のリスクを大きく高めかねないと警告している。
拡大する支援と批判
OpenAIは「Daybreak」プログラムを拡大し、より多くの研究者に高性能ツールを提供する方針だ。電力網や水道など重要インフラに携わる専門家向けに、10億ドルの報奨も発表した。研究者のエリック・ウォレス氏は、オープンソースの脆弱性修正のため、最先端の計算資源の相当部分を無償で提供していると述べた。
一方で、組織や研究者への支援が不十分だとの批判もある。TechCrunchの試算では、OpenAIはナビエ–ストークス問題だけで600万ドルを投じた可能性があり、数学研究者の反発を招いた。
注目のアプリ
正しいマスを選んで足し算、目標の数に。覚えるのは簡単、極めるのは難しい。無料、全年齢向け。
AIの会話パートナーと話すだけ。一文ごとに添削され、あなたの言語で解説が返ってきます。9言語、A1からC2まで。
EDIFACTやX12メッセージを開き、各セグメントの意味を表示。JSON/XML変換、PDF・Excel出力。ローカルで動作、アップロード不要。
相手、シーン、性格を選ぶだけ。検索エンジンが地元ショップの商品説明を読み、合うものを並べます。無料、登録不要。




