iPhone Duoの内側画面に亀裂、Appleが店舗に新指針
折りたたみ式iPhone Duoの内側ディスプレイに亀裂が出るとの報告を受け、Appleが直営店と正規サービス業者に対応指針を出した。

Appleは、折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」の内側ディスプレイに亀裂が入るとの報告を受け、直営店と正規サービスプロバイダに新たな対応指針を通知した。初期の購入者から、使い始めて間もなく画面に亀裂や光る線が現れたとの声が出ていた。
指針では、技術者が故障機を点検し、通常の修理手順に沿って修理か交換かを判断するよう求めている。Appleは、問題は一部の端末にとどまり、大半の端末には起きていないとしている。
ヒンジ付近に集中
ユーザーが投稿した写真では、亀裂や光る線は中央のヒンジ付近に目立つ。オーストラリアの所有者は、開閉を20回未満繰り返しただけで亀裂が入ったと報告した。それまで目立った損傷はなかったという。
Appleは原因を公表していない。修理情報サイトiFixitは、分解動画や特許、CTスキャンの分析から、ヒンジ内の支持バーが折りたたみ時に正しく戻らず、画面の狭い範囲に負荷が集中している可能性を指摘した。ただし技術的な仮説にとどまり、Appleは確認していない。
修理費は最大999ドル
iFixitによると、内側ディスプレイの交換は容易ではない。一方で、これまで分解した折りたたみ端末の中では最も修理しやすいとも評価した。修理しやすさの暫定スコアは10点満点中5点。保証対象外の画面交換は、米国で最大999ドルかかる場合がある。
AppleはiPhone Duoの回収や、無償修理・交換プログラムの実施は発表していない。内側画面に問題があるユーザーには、AppleCareへの連絡か正規サービス拠点での点検を勧めている。
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