Instagram、最長90分の動画投稿をテスト ポッドキャストに対抗
Instagramが米国の一部クリエイターと最長90分の動画投稿を試験中。リールと長尺動画を結び付け、ポッドキャスト市場を狙う。

Instagramは、最長90分の動画を投稿できる新機能のテストを始めた。デジタルエンタメ分野での存在感を高め、ポッドキャストなど長尺コンテンツを扱うプラットフォームに対抗する狙いがある。
同社によると、テストは米国の一部クリエイターが対象だ。長尺動画を投稿できるほか、通常3分以内のリール動画と結び付けられる。機能名は「Features」で、ポッドキャスター、コメディアンなど長尺コンテンツの制作者を想定している。
リールから本編へ
Instagramのプロダクト担当副社長ティッサ・ライオンズ氏は、ユーザーが好きなポッドキャストの短いクリップをリールで見て、タップすればそのまま視聴を続けたり、完全版の動画に移動したりできると説明した。クリエイターはリールを自身の完全版作品にリンクできる。
同社は先にブラジルのクリエイターで試験を実施済みで、今後は米国の数万人規模のクリエイターに広げる計画だ。長尺動画は、発見タブのおすすめやアプリ内の他の場所に表示される予定という。
初期の参加者には、ポッドキャスターでSkims共同創業者のエマ・グレード氏、ファッション・美容クリエイターのモネット・マクミシェル氏、ニューヨーカーに恋愛や人間関係を取材するプレストン・ラコフスキー氏、サッカー系クリエイターのドナルド・デ・ラ・ヘイ氏らが名を連ねる。
テレビアプリにも展開へ
機能はスマートフォンで利用でき、同社は長尺動画の視聴体験を、昨年Samsung、Fire TV、Google TV向けに投入したテレビアプリにも広げたい考えだ。その後、米国ではApple TVにも対応した。ショート動画以外へコンテンツの幅を広げる取り組みの一環となる。
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