ホンダ初のハイエンドe-MTB「Honda RN0」、約24kgで世界初公開
ホンダが初のハイエンド電動アシストMTB「RN0」をEICMA 2026で公開。ROTWILDと共同開発し、カーボンフレームで車体重量は約24kg。

ホンダは、同社初のハイエンド電動アシストマウンテンバイク(e-MTB)「Honda RN0」を、イタリア・ミラノで開催中の「EICMA 2026」で世界初公開した。ドイツのe-MTBメーカーROTWILDと共同開発したモデルで、車体重量は約24kgだ。
開発コンセプトと車名の由来
コンセプトは「New Terrain, Same Dream.」。新たな市場であるハイエンドe-MTBに参入しつつ、操る喜びや挑戦する楽しさを届けたいという思いを込めた。ホンダは2000年代にもマウンテンバイクを開発し、2005年にはダウンヒル専用車「RN01」でUCIマウンテンバイク・ダウンヒルワールドカップの年間総合優勝を果たしている。RN0の名は「Ride Natural」と「Reach New Peaks」を意味する。
フレームと足まわり
二輪車開発のノウハウを生かした独自のカーボンモノコックフレームとガルアーム式スイングアームを採用。高剛性で直進安定性を確保しつつ、フレームをわずかにしならせ、旋回時にタイヤが路面に追従しやすくした。サイズはS、M、Lの3種で、フロントにはストローク160mmのFOX製フォークを備える。ホイールは前29インチ、後27.5インチで、段差の乗り越えやすさと取り回しを両立する。
シマノ製ドライブユニット
シマノの新型ドライブユニットは重量2.3kg、最大トルク100Nm、最大出力750W。バッテリー容量は720Whだ。勾配やペダルを踏む力に応じてアシスト量を調整する「AUTO ASSIST」と、ペダルの回転数を一定に保つよう自動変速する「AUTO SHIFT」を搭載する。ペダリングを一時的に止めても駆動力を維持し、障害物を越える際を支援する機能もある。
トップチューブ内蔵の2.2インチフルカラーディスプレイには速度、航続距離、アシストモードを表示。USB-C経由でスマートフォンなどを充電でき、シマノのアプリでアシスト特性の調整や電子システムのロック・解除が行える。
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