ジェンエクシスとCNTテック、水産投資組合を結成
韓国のアクセラレーターGenExisとCNT Techが、水産ディープテックや若手創業企業を支援する政策ファンドの結成を完了した。

韓国のグローバル・アクセラレーターGenExis(ジェンエクシス)は、CNT Tech(CNTテック)と共同で「CNTテック-ジェンエクシス未来青年水産投資組合」の結成を29日に完了した。水産分野のディープテックや有望な若手創業企業の発掘と支援に乗り出す。
このファンドは、農業政策保険金融院が主管する農林水産食品モ(母)ファンドの出資事業のうち、水産勘定の「未来青年(AC)」分野で組成された。両社が共同運用(Co-GP)を担う。
政策ファンドの運用を拡大
両社は今回の結成で初期投資の原資を上積みし、政策ファンドの運用ポートフォリオを多角化した。これに先立ち、農食品モファンドの創業初期分野と、韓国ベンチャー投資のモファンド「創業初期・小型」分野の運用会社にも相次いで選定されている。水産勘定のファンドが加わり、農水産と初期創業のエコシステム全体をカバーする投資基盤が強まった。
投資の焦点
運用では、技術の差別性と市場定着の可能性を兼ね備えた水産ビジネスモデルを選別する。技術力だけでなく、現場への適用性、収益構造、経営陣の実行力を総合的に審査して投資先を決める方針だ。
選ばれた企業には、両社のインキュベーション網を活用し、事業モデルの高度化、販路開拓、後続投資の誘致を支援する。要件に応じて、TIPSやLIPSといった官民連携のR&D・事業化プログラムも手厚く支援する。
GenExisは「水産分野の可能性ある企業に資金と成長支援を共に提供できる基盤を整えた点に意義がある」と説明。投資後も事業化や後続成長に伴走し、政策資金の趣旨が企業の実質的な成長につながるよう、丁寧な審査と責任ある事後管理を行うとしている。





