DPI Venture Capital、Nclude Fundを1.12億ドル超で最終クローズ
DPI Venture CapitalはNclude Fundを1億1200万ドル超で最終クローズした。アフリカと中東のフィンテックやAI系スタートアップに投資する。

DPI Venture Capitalは、Nclude Fundの最終クローズを1億1200万ドル超で完了したと発表した。アフリカと中東のテクノロジー系スタートアップに投資する。
運用体制と投資方針
Ncludeは2022年にエジプトで、フィンテックに特化したベンチャーキャピタルファンドとして設立された。2025年の再編を経て、Development Partners International(DPI)が投資アドバイザーに就任し、専門のVCプラットフォームであるDPI Venture Capitalを立ち上げた。その後、戦略的に合致する新たなLP投資家を選んで加えている。
投資対象はフィンテック、フィンテック関連事業、金融包摂で、フィンテックとAI、新興技術が交わる分野の企業も支援する。シードからシリーズCまでを対象に、1社あたり50万〜1000万ドルを投じる。中核市場はエジプトで、投資枠の30%はエジプト国外の案件に充てられる。
投資先と今後
これまでにアフリカと中東の15社に出資した。エジプトの不動産テックNawy、決済のPaymob、Money Fellows、UAEのフィンテックFlapKap、セネガルなどで医療アクセスを手がけるAI企業Kera、会計・監査分野のAIロールアップであるAccord Partnersなどが含まれる。
最終クローズにより、新規投資に加え、エジプト、湾岸諸国、他のアフリカ市場にまたがって事業を拡大する投資先の地域展開を支援する。運営はマネージングパートナーのAshley Lewis氏とゼネラルパートナーのMohamed Aladdin氏が率いる。
Lewis氏は、1億1200万ドル超という規模は現在の市場に適しており、規律ある投資を行う余力になるとの考えを示した。
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