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初代『ドンキーコング』チラシ原画が5180万円で落札、ゲーム美術最高額

任天堂が1981年に米国向けに制作した『ドンキーコング』のチラシ原画が32万9400ドルで落札。ゲーム関連アートの史上最高額となった。

Original 1981 promotional flyer artwork for Nintendo's arcade game Donkey Kong, painted in acrylic on celluloid, showing Jumpman, Donkey Kong and Pauline.
画像: ギズモード・ジャパン

任天堂のアーケードゲーム『ドンキーコング』(1981年)の販促チラシ原画が、オークションで32万9400ドル(約5180万円)で落札された。テレビゲーム関連のアート作品としては史上最高額で、推定落札価格の約1573万〜2360万円を大きく上回った。

競売を手がけたのはLPA(Landry Pop Auctions)。原画はザビエル・レスリー・カバルガ氏が、セルロイドにアクリルで描いたものだ。背景はインクとエアブラシで仕上げられ、アニメのセル画と同じ手法で透明フィルムに登場人物が描かれている。サイズは50cm×42cmで、四隅にはトリムマークが残る。

改築中の廃棄資料から保管

描かれているのはゲームの1面、コングがタルを落とす場面だ。当時マリオはまだ「ジャンプマン」と呼ばれていた。

出品者は、1981年当時に任天堂アメリカで広告・販促物を統括していた広告担当役員のダナ・ダルブース氏。オフィス拡張工事で廃棄される資料の中からこの原画を見つけ、上司の許可を得て他の数点とともに保管した。その後もスーパーNESやゲームボーイの時代まで在籍し、キャラクターや印刷物の基準づくりに携わったという。

退職から約40年。身の回りを整理していたところ、コーヒーテーブルの中から原画が出てきた。当時の空気がよみがえり、埋もれさせてはいけないと考えてLPAに連絡したという。

カバルガ氏は1954年生まれのニューヨーク出身で、イラストレーター、漫画家、アニメーター、フォントデザイナーなど幅広く活動している。シリアルのパッケージや雑誌の表紙、ソニー製品のイラストも手がけている。

タグ:donkey kongnintendoauctionvideo game artlandry pop auctions

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