CoD:モダン・ウォーフェア4、梨泰院事故の映像を削除へ
Activisionは「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア4」から梨泰院雑踏事故の報道映像を11月12日の更新で削除する。遺族の抗議を受けた対応だ。

ゲーム大手Activisionは、「コール オブ デューティ:モダン・ウォーフェア4」に含まれていた梨泰院雑踏事故の報道映像を、11月12日配信のアップデートで全面削除すると発表した。韓国で遺族らが強く反発していた。
問題となった場面
同作は23日に世界同時発売された。シネマティック映像の中に、事故直後の放送素材として、救急隊員が倒れた市民に心肺蘇生(CPR)を行う場面が約3秒間使われていた。ゲーム内で戦争による民間人の死傷者を描く演出の一部だった。
これが伝わると、韓国の遺族や市民団体から批判が相次いだ。10・29梨泰院惨事遺族協議会と市民対策会議は28日に声明を出し、事件を娯楽目的のゲームの素材にしたこと自体が極めて不適切で非常識だとして、場面の削除を求めた。
Activisionの説明
Activisionは声明で、実際のニュース映像を使う際に梨泰院事故をはじめとするいかなる悲劇も連想させたり、その痛みを軽んじたりする意図はまったくなかったと説明した。そのうえで、深い傷を負った遺族や被害者、心配をかけたすべての人に深くお悔やみとおわびを申し上げるとした。
問題の映像は11月12日の更新で全面的に削除される予定だ。
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