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Chrome拡張319件、検索を乗っ取り1340万回DL

Socketの研究者が、検索を乗っ取り提携報酬を得るChrome拡張機能319件を確認。累計ダウンロードは1340万回超。

Google Chrome browser window with a warning symbol over the extensions menu
画像: telepolis.pl

セキュリティ企業Socketの研究者John Tucker氏は、Google Chromeや他のChromiumベースのブラウザー向け拡張機能319件が、ユーザーを欺く目的で使われていたと報告した。ダウンロード数は合計1340万回を超える。

今回の報告は、同氏が以前に57件の有害な拡張機能を見つけた調査の続報で、件数は大幅に増えた。

検索を静かに乗っ取る手口

報告によると、これらは少数の組織的な主体が作ったもので、手口は共通している。ブラウザーの既定の検索エンジンを気づかれないよう乗っ取り、すべての検索クエリを不審なプロキシサーバー経由にする。そのうえでパートナーIDに基づき、YahooやBingからアフィリエイト報酬を受け取る仕組みだ。

現時点では、拡張機能が特に悪質には見えない。利用者の通信をサーバー経由にして、運営側が収益を得ているにとどまる。ただしTucker氏は、状況はいつでも変わり得ると警告する。更新なしでも、フィッシングサイトへ誘導して情報を盗む動作に切り替えられる可能性があるという。

対応と注意点

大半の拡張機能はChromeウェブストアから削除済みだが、新しいものが追加され続けている。ソーシャルメディア広告などで積極的に宣伝されているという。319件の一覧はSocketの報告書で公開されている。

該当する拡張機能をインストールしている場合は、すぐに削除し、ウイルス対策ソフトでフルスキャンを行うことが推奨されている。拡張機能を追加する際は、開発元や要求される権限を確認したい。

タグ:google chromebrowser extensionssocketsearch hijackingchromiummalware

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