ビットコインETF、6.356億ドル流出 10月は再びマイナス
米国のビットコイン現物ETFは木曜に6億3560万ドルの資金流出。10月で最大となり、月間では約1億7600万ドルの純流出に転じた。

米国のビットコイン現物ETFは木曜、6億3560万ドルの純流出となった。Decryptのトラッカーによると、10月で最大の1日あたり流出額で、これまで最大だった10月7日の4億8490万ドル(当時は6月以来最悪)を上回った。
この流出で、直前3営業日の流入約10億7000万ドルのうち6割近くが消えた。水曜時点で月間の純流入は約4億6000万ドルだったが、10月は約1億7600万ドルの純流出に戻った。上場来の累計純流入は578億ドル、純資産総額は1002億ドルとなっている。
イーサリアム、ソラナも流出
イーサリアムETFは1億1060万ドルが流出した。5営業日続いた流出が前日に止まったばかりで、10月の流出額は約11億8000万ドルに膨らんだ。ソラナETFも890万ドルが流出し、月間では約6800万ドルの流出、流入があったのは2日だけだ。
同日は市場全体が軟調で、原油が1バレル=111ドルを超え、AI関連株の下落で米S&P500や世界の株式が下げた。FRBは10月27〜28日に会合を開く予定で、市場は金利据え置きを見込んでいる。据え置きは一般に暗号資産などリスク資産に追い風とされる。
価格は小動き
大規模な流出にもかかわらず、価格はほぼ横ばいだった。金曜のビットコインは約8万1460ドルで、24時間で変わらず、週間では0.4%安。イーサリアムは0.2%安の約2400ドル、ソラナは0.3%安の約104ドルだった。30日間ではビットコインが4.8%、イーサリアムが11.4%、ソラナが10.4%下落している。
暗号資産の時価総額は約2.85兆ドル、取引高は20%減の671億ドル。アナリストはビットコインが様子見の局面に入ったと指摘する。予測市場Myriadでは、月内に8万7500ドルを超える確率が17%(前日は20%)、9万ドル到達は9%、7万7500ドルへの下落は32%と見られている。
同じ日のニュース
すべて見る →関連カテゴリ: 暗号資産
すべて見る →
SEC、2027年度の検査重点に「超知能」とトークン化を明記

Ethereum、GlamsterdamのHoodi展開を延期 安全性の懸念で




