App Store、解約時に割引提示が可能に 開発者向け新機能
AppleはApp Storeで、解約手続きを完了する前に開発者が割引などの特別オファーやメッセージを表示できる新機能を提供開始した。

Appleは、App Storeでサブスクリプションの解約を考えているユーザー向けの新機能を提供開始した。アプリ開発者は、ユーザーが解約を完了する前に、サブスクリプションの利点を思い出させるメッセージや、割引などの特別オファーを表示できる。
自動更新型のサブスクリプションが対象で、App Store Connectから管理する。開発者は解約画面に表示するテキストや画像、オファーを設定できる。メッセージを表示する対象の購読者や、同じユーザーに再び表示するまでの間隔も指定できる。
Retention Messaging APIで個別対応
Appleは、購読情報に応じてメッセージを出し分けたい開発者向けに、Retention Messaging APIも用意している。申請によって利用でき、購読者ごとに表示するメッセージを決められる。
このAPIでは、割引以外の選択肢も提示できる。たとえば月額プランを解約しようとするユーザーに、年額プランへの切り替えや、現在のサブスクリプションの一定期間無料利用を提案できる。ユーザーはオファーを受け入れるか、そのまま解約を続けるかを選べる。
効果測定も可能
WWDC26で発表されたこの機能では、解約画面のオファーの成果も測定できる。メッセージを見たユーザーのうち、何人がオファーを受け入れたか、プランを変更したか、解約を続けたかをレポートで確認できる。
開発者にとっては継続率を高める手段となり、ユーザーにとっては解約前に有利な条件を知る機会になる。
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