Amazon、DGX SparkとGPUの注文を取り消しか メモリ不足の影響
Amazonがユーザーの注文を取り消し、アカウントも閉鎖したとの報告が出た。Epic GamesのSweeney CEOもNvidia製GPU2枚の注文を取り消されたという。

AmazonがDGX SparkやNvidia製GPUの個人向け注文を取り消しているとの報告が相次いでいる。Xのユーザー「Nicksaraev」氏は、4件のDGX Spark注文を取り消された上、アカウントも閉鎖されたと主張。Epic Gamesの創業者でCEOのTim Sweeney氏も似た経験を明かした。
アカウント閉鎖の経緯
DGX SparkはAI向けのミニスーパーコンピューターだ。Nicksaraev氏によると、個人プロジェクトのために4件を別々に注文した。同氏はスクリーンショットを示し、Amazonが注文を取り消しアカウントを閉鎖したと説明している。Amazonからのメールには、アカウントを詳細に分析した結果の判断とあるが、具体的な理由は書かれていない。
同氏は過去に同様の問題はなかったとし、「どれだけ努力してもAmazonはDGX Sparkを買わせてくれない」と投稿。少量の計算資源を買うだけでも監視リストに載ると警告した。用途はプロジェクト用のローカルモデルの構築で、転売はしていないという。
Sweeney氏も取り消しに遭遇
Sweeney氏はアカウントこそ停止されなかったが、Nvidia製GPU2枚の注文が取り消された。同氏は、通常の注文は受け付けられていたのに、グラフィックスカードを買おうとした後は配送予定日の直前に取り消されたと述べ、「かなり奇妙だ」と投稿した。
メモリ危機との関係
背景には世界的なメモリ危機があるとの見方がある。OpenAIのSam Altman氏は最近、供給が限られるDRAMを誰もが自分のPCに積み、使うのは5%の時間だけなのは「かなりひどい」と発言していた。
Amazonが取り消しの理由を認めたわけではない。ただ、在庫を個人より大企業に回す傾向が以前からあり、それが強まっている可能性がある。
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