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AGH学生、横に傾く足首関節の義足を設計

クラクフのAGHの学生Agata Skalska氏が、足首が左右に動く下肢義足を設計した。大腿切断者が不整地を歩きやすくすることを狙う。

Prototype of a lower-limb prosthesis with a carbon fibre sole and a movable ankle module designed at AGH in Kraków.
画像: MamStartup

クラクフのAGH(アカデミア・ゴルニチョ・フトニチャ)機械工学・ロボティクス学部の学生Agata Skalska氏が、新しい下肢義足を設計した。足首関節に焦点を当てた設計で、膝上で切断した患者が、足場の悪い場所でも日常生活を送りやすくすることを目指している。

足首の可動性が鍵

プロジェクトによると、市販の義足の多くは足首関節が固定されており、歩行が大きく妨げられる。Skalska氏はこの医療製品の空白を埋めようとした。

新たに開発した足首モジュールは、前額面、つまり左右方向に動く。人は石のような不整地に立つと、バランスを取るために足首を自然に横へひねる。同氏は、義足でも同様の安定化が実現できるかを確かめようとした。

軽量で丈夫な素材

構造は主に四つの部品からなる。足底には剛性が高く軽くて丈夫なカーボンファイバーを使用した。別の部品はよりしなやかなガラス繊維製だ。かかとにはゴムに似た弾性素材のTPUを採用した。曲げても元の形に戻る素材である。

試作品は強度試験に合格した。50kgと100kgの荷重で試験を行い、設計上の要件をすべて満たしたという。この成果は、Krzysztof Mendrok教授の指導のもとで書かれた卒業設計(エンジニア論文)として完成した。

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