Survival LLM、ネット不要で災害時に使える無料AI
無料のオープンソースAI「Survival LLM」は、ネット接続なしでPC上で動作し、サバイバルや応急処置の質問に出典付きで答える。

無料のオープンソースAIアシスタント「Survival LLM」が注目を集めている。パソコン上だけで動作し、インターネット接続なしでサバイバルや応急処置に関する質問に答える。バージョン0.3.4は2026年10月27日に公開され、今週Hacker Newsで話題となった。
開発者は「緊急事態向けに設計された」と説明している。停電時の食品の保存方法、やけどの手当て、水の浄化といった質問を想定している。
出典を明示する回答
インストール後は外部へ通信せず、事前にダウンロードしたライブラリを参照して回答する。GitHubの説明によると、Wikipediaの閲覧数上位約93万記事のほか、WikiMedやMedlinePlusなどの医療事典、米FEMAやCDCの緊急時ガイド、軍のサバイバルマニュアル、wikiHowのチュートリアル、iFixitの修理ガイドを収録する。
回答には根拠とした記事が必ず表示され、クリックすると参照箇所が強調された原文を確認できる。発電機の取扱説明書や家族の緊急計画など、自分の文書を追加することも可能だ。
PCの性能で変わる精度
アプリは初回起動時に空きメモリを調べ、適したモデルを自動で取得する。128GB以上のメモリを搭載したMacにはNVIDIAの「Nemotron 3.5 Super」(80GB)、16〜31GBの機種にはIBMの「Granite 4.2 8B」(6GB)が割り当てられる。ライブラリも全体で9GBだが、WikipediaとiFixitを除けば1.3GBに抑えられる。
開発者自身も誤りの可能性を認めている。安全と応急処置に関する22問のテストで、最上位のモデルは21問に正解したが、16〜31GB向けのモデルは14問にとどまり、3分の1以上を誤った。
消費電力にも注意が必要だ。MacBook Proでは1回の回答に5〜40秒かかり、その間約100ワットを消費する。電力不足の非常時には軽視できない点である。
注目のアプリ
正しいマスを選んで足し算、目標の数に。覚えるのは簡単、極めるのは難しい。無料、全年齢向け。
AIの会話パートナーと話すだけ。一文ごとに添削され、あなたの言語で解説が返ってきます。9言語、A1からC2まで。
EDIFACTやX12メッセージを開き、各セグメントの意味を表示。JSON/XML変換、PDF・Excel出力。ローカルで動作、アップロード不要。
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