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National Grid、英ティーサイドにAI向け大型変電所を計画

National Gridが英Teesworksで29.5ヘクタールの土地購入に合意した。英国最大級となり得る変電所を建設し、AIデータセンターに電力を供給する計画だ。

Aerial view of an industrial site in Teesside where a large electricity substation is planned next to a proposed AI data center.
画像: اليوم السابع

英国で、国内最大規模になる可能性のある変電所の建設計画が進んでいる。目的は、ティーサイド地域でAI関連のデータセンターに必要な電力を供給することだ。

英紙ガーディアンの報道によると、National Gridは Teesworks 内の Dorman Point 地区にある29.5ヘクタールの土地を購入することで合意した。ここに変電所を建設する構想で、約50万平方メートル規模で計画されているデータセンターの近くに位置する。地元当局者は、地域のデータセンター投資を支えるため最大3.2ギガワットの電力供給が可能になる見通しに言及している。ただし、実際の建設や最終的な設計は、今後の事業段階に左右される。

なぜデータセンターに電力インフラが必要か

データセンターでは、プロセッサー、メモリー、ネットワーク機器、冷却システムが電力を消費する。AIモデルの学習や運用のための施設を拡大すると、必要な電力はさらに増える。そのため、建物とサーバーを用意するだけでは足りず、さまざまな運用条件でも安定して供給できる電力網が欠かせない。電力の確保は、テック企業が投資先を選ぶ際の重要な要素になっている。

期待と懸念

計画を支持する側は、テック企業の誘致や、英国内でデータを保管するための基盤整備につながると見ている。一方で、データセンターの拡大には、土地利用、エネルギー消費、周辺地域への影響をめぐる反対意見もある。

報道では、変電所が完成したことや、計画中のデータセンターが稼働を始めたことは示されていない。今回の土地取得は開発プロセスの一歩であり、新たな電力や計算能力がすでに稼働していることを意味するものではない。

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