Lenovo Smart Clock、カナダで表示が1時間遅れる
11月1日からカナダ複数州でLenovo Smart Clockの表示が1時間遅れている。Google Assistantは正しい時刻を音声で答える。

11月1日から、カナダの複数の州でLenovo Smart Clockの画面表示が1時間遅れる問題が起きている。これらの州は夏時間の切り替えをやめている。
報告しているのは、Lenovo Smart ClockとSmart Clock Essentialを使うアルバータ州、ブリティッシュコロンビア州、マニトバ州のユーザーだ。Redditで相次いで投稿されている。奇妙なのは、音声で尋ねるとGoogle Assistantは正しい時刻を答えるのに、本体のLED画面だけが誤った時刻を表示する点だ。TV Streamerやスマートディスプレイなど他のGoogle Home機器は問題なく更新された。工場出荷時へのリセットでも直らない。
カナダの時刻制度の変更
2026年、カナダ西部の多くが時刻の切り替えを廃止した。ブリティッシュコロンビア州は3月8日に最後の時計調整を行い、以後は夏時間のままとなる。アルバータ州、マニトバ州、ノースウエスト準州、オンタリオ州北西部の一部も、11月1日に時計を戻さなかった。サスカチュワン州は1966年から、ユーコン準州は2020年から切り替えを行っていない。それでもSmart Clockは通常どおり1時間戻してしまった。
修正は未発表
Googleは10月23日、更新されていないAndroidスマートフォンが誤って時計を戻し、Googleカレンダーの予定が1時間ずれる恐れがあると警告していた。小型機器はメーカーの更新提供に左右される。Smart Clock Essentialは現在もGoogle Assistantで動作し、Geminiへの移行は行われていない。
修正は発表されていない。一部のユーザーは、実際の時刻と同じタイムゾーンの別地域の住所を設定して対処している。ただし地域の天気情報は正確に得られなくなる。2022年のヨルダン、2023年のメキシコでも、同様に接続型ディスプレイの時刻がずれ、修正に数カ月かかった。
ケベック州のポール・サンピエール・プラモンドン首相も夏時間の廃止の意向を示している。2019年に欧州議会が可決した欧州の廃止も止まったままだ。更新を受けられない機器が制度変更に取り残される課題が改めて浮かんだ。
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