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ハンファ、フィリー造船所で初の米海軍艦艇建造契約

ハンファ・ディフェンスUSAが米海軍の中型揚陸艦1隻を2億6900万ドルで受注。フィリー造船所買収後、初の海軍艦艇契約となる。

A naval landing ship under construction at a shipyard in Philadelphia, with cranes and hull sections visible.
画像: zdnet.co.kr

ハンファが、商船中心だった米国の造船事業を米海軍の艦艇建造へ広げる。ハンファ・ディフェンスUSAは、現地時間10月29日に米海軍の船舶建造事業を管理するトート・サービスと、中型揚陸艦(LSM)1隻の建造契約を結んだと11月1日に発表した。

契約額は約2億6900万ドル(約3575億ウォン)。実際の建造はハンファ・フィリー造船所が担う。同社によると、2024年12月のフィリー造船所買収後、初めて獲得した米海軍の艦艇建造案件である。

事業の仕組みと艦の概要

本事業は、海軍が契約や管理業務を専門業者に委ねる船舶建造管理業者(VCM)方式で進む。トート・サービスが海軍に代わって管理し、選ばれた造船所が建造する。トート・サービスは7月にこの事業のVCMに選ばれ、22億ドル規模の契約を結んでいる。

LSMは海兵隊の兵員や装備、物資を沿岸へ運ぶ艦で、インド太平洋などの係争沿岸で部隊を分散運用する作戦を支える。全長100m、全幅16m、軽荷重量は約2687トン、航続距離は約7400km。導入を急ぐため、オランダ・ダーメン社の既存のLST-100設計を活用し、複数の造船所での同時建造も並行する。導入目標は計35隻だ。

今後の展開

造船所の選定では、安全性や品質、納期順守の実績などが競争手続きで評価された。フィリー造船所は米海事局のNSMV事業でトート・サービスと同じ方式で協力し、4隻を建造・引き渡した実績がある。今年3月には次世代兵站支援艦(NGLS)の概念設計に参加し、7月には「ゴールデンドーム」関連の海上ミサイル試験計測船(MRIV)の建造事業者にも選ばれた。

ハンファは人材育成と設備投資を続け、後続の受注に備える方針だ。ただし、35隻の全体計画のうち今回の契約は1隻にとどまる。

タグ:hanwhaphilly shipyardus navyshipbuildinglanding ship mediumtote services

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